バイキングのテーブルマナー

バイキングのテーブルマナーは、それほど厳密に規定されているわけではありません。しかしだからこそなおさら、バイキングを利用する人間の、テーブルマナーの意識が必要となるのです。バイキングでテーブルマナーを意識すると、より料理を楽しむ事ができるはずです。
バイキングのテーブルマナーで重要な事は、取皿を料理で山盛りにしない事です。バイキングはたいてい、料理のある卓から自分のテーブルまで歩くことになります。
この時に取皿の中に料理が満杯に入っていると、バランスを崩した時に料理を人に付けてしまうかもしれません。ケーキバイキングのようなスタイルでは、特に注意が必要です。

バイキングに行くとあれもこれもと、いろいろな料理に手を付けてしまいがちです。しかし自分が取ってきた料理を残すのは、基本的にテーブルマナーに反します。
バイキングの料理は心配しなくても、次から次へと補充されます。ですから、自分が食べられそうな量を皿に取ったら、とりあえずは「良し」としましょう。またやむを得ず料理を残す場合には、皿の隅にまとめて置くのがテーブルマナーです。