新築祝いのマナー

家を購入するのは人生の一大イベントです。これは、新築・中古・マンションなど、どの場合でも違いはありません。どのケースの場合でも、同様に御祝いをしてあげたいものですね。
その場合は、のしの表書きを「新築祝」ではなく「御新居祝」またはただの「御祝」としましょう。 お祝いの品は、新築祝いと同様です。あくまでも先方の好みにあったもの、それが不明の場合は、現金や商品券、ギフト券などが無難でしょう。
新築祝いは新築披露の当日に持参するのが一般的です。持参できないような大きなものの場合は、招待された日の前日までに届くように手配しましょう。
また、新築披露パーティに出席する人のことを考えると、その人の面前ではお祝いの品を渡しづらいような時があります。このような場合には、お祝いの品は事前に贈っておくのが無難です。

入学祝いのマナー

入学祝いは小学校、中学、高校、大学あるいは専門学校と、新しい学校に入学するときに行われるお祝いです。春、新しい学校生活に期待と不安を膨らませる子供たちを、盛大な入学祝いで激励したいもの。入学祝いには、新しい学校生活への期待と、これまでの成長を祝う気持ちを込めおこなわれています。
冠婚葬祭のうち、結婚と葬儀についてはある程度義理でお付き合いしなければなりませんが、入学や就職に関してはあくまでもお祝いしてあげたいという気持ちのある人が、その気持ちの範囲内でお祝いをすればよいでしょう。
ただしご自分(もしくはご自分のお子様)がお祝いをいただいている場合は、お祝いを差し上げるのがマナーです。
一般的な相場(目安)ですが、幼稚園、小学校で5,000円程度、中学校以上になると10,000円程度となっているようです。